【資産公開】5月の資産額を公開します
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最近引っ越しをして、ブログ更新の時間がありませんでした。この状況はしばらく続くと思います。
さて、5月も終わりましたので、資産状況報告します。株式市場が一時期かなり下げましたが、また持ち直しているため、結果的には5月は4月から微減で終わっています。
・5月末:16,991,309円(4月末:17,011,783円)
・前月比:-20,474円
・評価損益:+1,573,243円
・損益率:+9.2%
てもとの現金が10%位ありますので、それを今後投入していきたいと思います
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石油株から足を洗う
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石油株から足を洗うことができました。
去年の5月頃から、インフレで石油株がいいのかな、と思ってましたが、買う勇気がなく過ごしていました(下記ご参照)
【インフレ懸念】4月CPI上昇で米株大幅下落。インフレ環境での投資方針 - Mikeの投資ブログ
12月頃、やはり石油株入った方がいいかもと思い、まじめに考え始めました(下記ご参照)
【資産公開】12月半ばの資産残高を公開します - Mikeの投資ブログ
【資産公開】1月半ばの資産残高を公開します - Mikeの投資ブログ
しかし参入がエクソンモービル80ドルくらいではあったため、このタイミングで大丈夫かしら、、とも思っており、実験的にこの高値から入ったらどうなるか、試してみました。
結果、しばし含み損を抱えることとなりました。
石油株は原油価格に左右されて結構な上下を繰り返していて、そもそも日々、持ち株でひやひやするのは避けたい(株価が比較的安定した銘柄で、ドーンと構えていたい)Mikeには、スタンスの合わない銘柄だとわかりました。しかも、リセッション懸念を考えると、早いところ売らないとまずいとの思いが出てきました。
そして先日やっと最後の保有株式、ロシア撤退損失3兆円でも頑張っていたBPを売却できました。配当込みで2.6%のリターンでしたが、傷を負わずにお勉強ができて何よりです(笑)。
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【オニール】カップウィズハンドルのちゃんとした定義。カップ形成の期間は?取っ手の下落幅は?
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アメリカの著名投資家ウィリアム・J・オニール氏の『オニールの成長株発掘法』(2011)をご紹介します。
オニール氏は125年間、年ごとに株価上昇率で最も好成績を上げた銘柄を分析しました。それが「大化け銘柄の記録」です。その後、さらに期間を延ばし、大化け銘柄1000以上を詳細に分析した結果、CAN-SLIMという手法を見出しました。
CAN-SLIMとは、以下を指します。
C:Current Quarterly Earnings;当期四半期EPS(一株当たり利益)と売上
A:Annual Earnings Increases;年間の収益増加(大きく成長している銘柄を探す)
N:Newer Companies, New Products, New Management, New Highs Off Properly Formed Bases;新興企業、新製品、新経営陣、正しいベースを抜けて新高値
S:Supply and Demand;株式の需要と供給(重要ポイントで株式需要が高いこと)
L:Leader or Laggard;主導銘柄か手痛い銘柄か
I:Institutional Sponsorship;機関投資家による保有
M:Market Direction;株式市場の動向(見極め方)
著者は、いつの時代もCAN-SLIMが機能し続ける理由として、ウォール街や他人の意見ではなく、株式市場が実際にどのように動いているかという現実だけを基に作られている点を挙げます。株式市場で歴史が繰り返されるのは、人間の本質が変わらないためであり、需要と供給の法則も変わらないからといいます。著者は、それがチャートのパターンにも表れているといいます。本書では、CAN-SLIMの解説に加え、チャートパターンの説明、損切の仕方、利確のタイミング、投資家に共通する21の誤りなどがまとめられています。
以下では本書を参考に、ちまたでよく聞くけど、ちゃんとした説明を聞いたことがないチャートパターン、カップウィズハンドル/取っ手付きカップの説明をご紹介します。
概要
・このパターンは、7週間から65週間、まただいたい3~6か月ほどの期間で作られる
・高値(カップの頂点)から安値(カップの底)の株価調整幅は、12-15%から33%
・ベース*パターンが形成される前に、明確な上昇トレンドがあり、少なくとも30%上昇したかを見る。それとともに、レラティブストレングスの改善や、出来高の増加などの有無を確かめる
*著者は、初期の株価上昇後に形成される株価調整ともみあい期間のこと。ほとんどが、市場全体で起こる株価調整によって形成される
取っ手形成
・取っ手部分は、1-2週間以上かけて形成される。また下落する値動きの終わり付近で「ふるい落とし」が起こる。株価はその数週間前に作られた取っ手の安値を下回る
・取っ手部分の下落した安値のところでは極端な薄商いになることがある。
・取っ手のないカップの方が失敗率は高いが、必ずしも取っ手を形成しなくても株価が上昇することが多くあることも確か
・取っ手が発生する場合、全体のベース構造(カップの高値から安値まで)の上半分に形成されるもの
・また取っ手はその銘柄の10週移動平均線よりも上に現れる。ベース全体の下半分や10週移動平均線よりも明らかに下で形成された取っ手は弱く、株価上昇に失敗する傾向がある。その時点における需要がまだ不十分で、株価が以前の下落幅の半分も値を回復できていないということである
・適切に形成されたベースの場合、底部分で1-2週間、そして取っ手部分の公判数週間の安値の時期に、出来高が急減する。これは、株がすべて売りつくされて市場に新たに入ってくる株がほとんどないことを意味する(機関投資家による買い集めが進んでる銘柄には代替この減少がみられる。)株価の収束(日足または週足で終値がほぼ同じこと)および要所での薄商いは好材料といえる
・出来高を利用して需要と供給のバランス及び機関投資家の株式保有の状態を知ることは、株を正確に分析するためには不可欠
・株の購入を検討するなら、その銘柄の週単位の出来高を確認すること。株価パターンがベースを形成している時期に、出来高が習慣平均出来高よりも多い週に注目して、そのうち株価が上昇して引けた週の方が、株価が下落して引けた週よりも多ければ、好材料であるといえる
以上です。ベースやカップ形成の期間、下落幅の範囲など「そういった定義があったのね」と思う一方、実際のチャートを何百と分析しながら自分でパターンをつかめるようにならないと、活用には至らないと感じます。それに対して著者は、本書でたびたびポジティブな言葉で鼓舞してくれています。「投資からの収入とあなたが働いて生み出す収入によって、目標を達成することができ、また真の安心を手に入れることになるのだ。本書によてあなたは人生を変えることができる。あなたさえ望めば、だれも止めることはできない」。「頑張ってほしい。あなたにならきっとできる」
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弱気相場入った場合、どうしたらいいのか?よくある質問回答
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S&P500の弱気相場入りが近いことについて、多くのメディア記事を見る昨今です。
そもそも弱気相場ってなに?どうしたらいいの?という疑問については、よくある質問と回答がまとめてありました(参照元)。
また上記記事にもありますが、主な関心は。いつまで続くのかしら、、ということかと思います。それについては昨日記事ご参照ください。
【衝撃】弱気相場からの回復期間、過去最悪は約25年 - Mikeの投資ブログ
ちなみにウィリアム・オニール氏は、著書『オニールの成長株発掘法』で、弱気相場について下記のように述べています。
「強気相場も弱気相場も、そう簡単には終わらない。通常は、二~三回ほど予測しづらい動きをしながら株価が上下し、わずかに市場に残っていた投機家をダマしたり、ふるい落としていくのだ。そのような激しい動きに耐えきれない投資家が全員降参のタオルを投げ入れると、市場の一方的な下落や上昇を後押しする投資家がすべて市場から退場したことになる。そこでマーケットはようやく方向転換をし、まったく新しいトレンドを形成し始めるのだ。これは群集心理による影響が大きい。
弱気相場の終わりは、通常、景気がまだ下向きの時にやってくる。その理由は、株式が将来の経済事象、政局、世界での出来事などを何か月も前からすべて「織り込む」、つまり予測しているからだ。(中略)マーケットはウォール街が操作しているのではない。全国の何百万という投資家と何千という巨大な投資機関、そして世論によって動かされているのだ。政府の政策や展望とそれらが与える影響は、国民が将来の見通しについてどのように感じているかによって決まるのだ。」
つまり弱気相場の終わりは、みんなが白旗上げないと起こらないといってます。そのため、たとえもし来週弱気相場入りしても、いろんなメディアで、自分も含めて元気に発信されている状況は当面変わらなそうです。そうすると、弱気相場入りし、それが終わるのはだいぶ先になると思っておいた方がいいですね。ということは、あまり気を張っていみていては疲れてしまうので、気にしないのが一番ですね。
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【衝撃】弱気相場からの回復期間、過去最悪は約25年
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5/20のSP500は弱気相場入りを回避しました(ブルームバーグ記事)。ただ、今後のQTと利上げでまだまだ安心はできなそうですね。。
とはいえ、ベアマーケット(弱気相場)入りした場合どれだけ続くのでしょうか?
一年前のウォールストリートジャーナルの記事ですが(参照元)、これによると、コロナによる弱気相場ではたった126営業日で回復してます(下図参照)。ただ、過去振り返ると、最長を要した弱気相場からの回復期間は、1929年9/7から1954年9/22と、7262営業日かかっています。営業日以外もいれると、期間としてざっと25年はかかっています。
そのほか下図からわかるのは、当たり前ですが、下落率が小さい(グラフの上にある)弱気相場ほど、回復は早いです。また1980年代以降は、その前の40年と比較して弱気相場入りの頻度は少ないようですが、ドットコムバブル崩壊(2000年~)やリーマンショック(2008年~)など、比較的下落幅が大きく、回復に数年~5年程度要しているように見えます。
何が言いたいかというと、
・コロナ後の回復は下落率や回復期間として、どちらかというと軽めでチョロかった
・ドットコムバブル崩壊やリーマンショックレベルの暴落は、下落幅や回復期間が長くしんどい
・現在の下落基調で弱気相場したとすると、一年以内に軽く回復できる場合もあれば、耐え忍ぶ期間が数年にわたる可能性もある
ということです。そうなると、結局どちらに転ぶかわからないので、もちろんインデックスの積立投資は継続するのですが、その他個別株の買い増しペースも、むやみに早めると痛い目にあう可能性があります。6月に夏のボーナスをもらう方も多いかと思いますが、どのくらいのペースで資金を投入するのかは、慎重に検討したいところです。
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月1万円、固定費をさげます
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引っ越しをすることにしました。支出が毎月1万円程度さげられそうです。引っ越しの目的は、子どもの住環境改善ですので、家賃自体は下がればラッキーくらいでしたが、下げられそうで何よりです。
現在は駅からほぼ直結のマンションに住んでいますが、テレワーク中心となり、週末お出かけが楽、以外のメリットがなかったので、合理的な選択だと思っています。
それにしても、引っ越しは初期費用が大きくかかりますね。。。
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【悲報】モルスタ「弱気相場の一時的な株高がまた始まったようだ」
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最近の反発は一時的だとモルガンスタンレー証券のストラテジストが言っております(Bloomberg記事)。「その後は再び下落すると依然、確信している」とのことです。同氏は、一部で底を打ったとの見方があるが、まだだといわれています。リセッションは見込んでいないが、そのリスクは高まったともいっております。
この方の言われることが当たるかはわかりません。個別のストラテジストの意見を一部取り上げても意味はありません。ですので、聞き流していただければと思います。
ただ個人的には、今年は厳しい年だと方々でいわれていた中で、この程度で終わるとしたら、本当なんだったの?、という感じになります。SP500はまだ年初来-16%です
最近はむしろ、なんだかもっと下がってくれないと買いたくない、という気持ちさえ湧いてきています。下がったら買い場で、上がったら含み益。どっちに転んでもおいしいなんて、投資は楽しいですね
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