【衝撃】弱気相場からの回復期間、過去最悪は約25年
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5/20のSP500は弱気相場入りを回避しました(ブルームバーグ記事)。ただ、今後のQTと利上げでまだまだ安心はできなそうですね。。
とはいえ、ベアマーケット(弱気相場)入りした場合どれだけ続くのでしょうか?
一年前のウォールストリートジャーナルの記事ですが(参照元)、これによると、コロナによる弱気相場ではたった126営業日で回復してます(下図参照)。ただ、過去振り返ると、最長を要した弱気相場からの回復期間は、1929年9/7から1954年9/22と、7262営業日かかっています。営業日以外もいれると、期間としてざっと25年はかかっています。
そのほか下図からわかるのは、当たり前ですが、下落率が小さい(グラフの上にある)弱気相場ほど、回復は早いです。また1980年代以降は、その前の40年と比較して弱気相場入りの頻度は少ないようですが、ドットコムバブル崩壊(2000年~)やリーマンショック(2008年~)など、比較的下落幅が大きく、回復に数年~5年程度要しているように見えます。
何が言いたいかというと、
・コロナ後の回復は下落率や回復期間として、どちらかというと軽めでチョロかった
・ドットコムバブル崩壊やリーマンショックレベルの暴落は、下落幅や回復期間が長くしんどい
・現在の下落基調で弱気相場したとすると、一年以内に軽く回復できる場合もあれば、耐え忍ぶ期間が数年にわたる可能性もある
ということです。そうなると、結局どちらに転ぶかわからないので、もちろんインデックスの積立投資は継続するのですが、その他個別株の買い増しペースも、むやみに早めると痛い目にあう可能性があります。6月に夏のボーナスをもらう方も多いかと思いますが、どのくらいのペースで資金を投入するのかは、慎重に検討したいところです。
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