Mikeの投資ブログ

子育てパパが1億円を貯め、経済的自由を達成するまでをつづります

【株価10%上げ】ペプシコから配当受領しました。株価も半年で約10%上げと好調

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ペプシコから配当受領しました。

税後9.27ドルと大した額ではありませんが(配当利回り2.85%)、決算後株価も悪くないため(過去6か月では約10%上げ)、今後も保有を継続する方針です

配当

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損益

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株価推移

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Google検索より

10/5朝の決算では、EPS1.79ドルで、予想1.73を上回っています(利益減少も減税効果で)。

売上高は6-9月が201億8900万ドルで前年同期比12%増でした。北米のお菓子事業やシリアル事業が前年同期比に比べてそれぞれ6%、2%増でした。また飲料部門も7%増でした。

ただ純利益は、同3%減少の22億2400万ドルでした。要因は、コスト上昇で粗利率が54.9%から53.5%に悪化している点があります。今夏にスナックと飲料を値上げしましたが、吸収できていない様子です。そのため、CEOは22年1-3月に再値上げする計画とのことです。通期の業績は売上高は前期比8%増に上方修正(従来6%増)、ただしEPSは6.2ドルと据え置きです(モーニングスター記事

まとめると、堅調に売上高が伸びているが、コスト上昇による利益圧迫とのことで、値上げを行い利益確保を進めるようです。今後も安定した業績が見込めそうで、保有を継続します。

ペプシコの銘柄分析記事はこちらです。

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そのほか、高配当銘柄の分析記事はこちらです。

・生活必需品セクター

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・公益セクター

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・エネルギーセクター

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・ヘルスケアセクター

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【来る株式低迷時代への備え】暗黒時代は、配当金が心の支え【2021/9 配当】

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9月の配当金は17,756円でした。内訳は以下でした。

・米国株式:13,924円

・国内株式:3,700円

投資信託:132円

6月、8月に次いで高い数字となりました。

f:id:Mike2020:20211006052003p:plain

9月の買い増しにより、資産総額も増加しており、年間の利回りは先月とほとんど変わっていません(カッコ内は前月。国内株式は、ETFを売却し持ち分を減らした結果、利回りは高くなっています)

利回り:0.5%(0.5%)

・米国株式:0.4%(0.3%)

・国内株式:2.1%(1.1%)

投資信託:0.2%(0.2%)

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高配当ポートフォリオを作るといいながら、利回り低いのは、年初はまだ総資産が少なく、配当金がほぼなかったからです!来年からは3%を目指す予定です!

9月の配当額上位5社は以下です(寄与度は9月配当額に占める割合)

  銘柄 配当金 寄与度 評価額(10/6) 評価損益(10/6)
1 ピジヨン 3,700 21% 261,000 -35.70%
2 3M COMPANY 2,804 16% 873,494 -4.11%
3 CONSOLIDATED EDI 2,569 14% 358,352 -1.60%
4 JOHNSON&JOHNSON 2,259 13% 641,688 -1.12%
5 SOUTHERN CO 2,136 12% 297,679 0.13%

公益銘柄は上記のほか、デュークエナジー(DUK)、アメリカンエレクトリックパワー(AEP)もあり、合計6,614円、9月配当金全体の37%でした。

公益銘柄は、配当は安定しているものの、株価の上昇はあまり期待できません。実際、多くの銘柄がS&P500をアンダーパフォームしています。ただ今後、株価低迷の暗黒時代が訪れた場合、心の支えになることを期待しています笑

ちなみに、ピジョンはこれまで触れてませんでしたが、①子育てに際しとってもお世話になっていた、②企業価値向上に取り組む先進企業という2点から購入してしまった銘柄です。

どんな企業かというと、創業者が哺乳瓶の乳首開発のため、実際に出産したことのある女性1,000人の乳首を吸ったというエピソードが有名な会社です笑(参照元)。また②については、2015年度「企業価値向上表彰大賞」*に選ばれています(参照元)。

*東京証券取引所は株主から調達した資金を有効活用して企業価値を高めた上場企業を表彰する制度

仕事でファイナンス経営管理、IRなどをやられている方は、オムロンエーザイなどと並んで素晴らしい取り組みを行っている会社!と思っている方も多いと思います。

ただ、「はあ?株価上がってないやんけ」とのツッコミはごもっともで、受賞後5年スパンでは上昇しましたが、その後絶賛低迷中。Mike含み損拡大中です笑。言い訳を挙げればたくさん出てくるのですが、ここではやめておきます。。あるあるですが、「自分の思い入れがある製品・企業だから」とか、「経営上先進的な取り組みができている企業だから」といった理由で買うのはよくないということですね。結局高値掴みしたら意味ないですからね~。皆さんもお気を付けください!笑

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Google検索より

ピジョンの事例含め、経営におけるファイナンスやKPI設定の考え方などを、非常にわかりやすく、かみ砕いて説明した書籍として、以下はお勧めです。ぜひご興味ある方はご覧ください。
 

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ご参考までに、公益セクターの高配当銘柄の分析記事は以下です。

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【資産公開】9月末の資産残高を公開します【2021/09】

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9月が終わりましたので、資産状況アップデートします。

13,168,337円でした。先月から約170万円の増加です。理由は米国株の買い増しです。

・9月末:13,168,337円(8月末:11,449,078円)

・前月比:+1,719,259円

・評価損益:+15,485円

・損益率:0.1%

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主な買付銘柄は、コアに位置付けている高配当アッヴィ*、3Mや分散型のETFです。新たにコカ・コーラやSPYGも買い付けました(詳細は以下。買付上位10銘柄は下記表ご参照)

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  銘柄 買付額 評価額 評価損益 損益率 損益率($)
1 ABBV 541,620 959,616 -37,133 -3.73 -4.52
2 KO 396,785 387,416 -9,523 -2.4 -3.03
3 MMM 372,858 882,019 -28,158 -3.09 -4.9
4 VOO 360,914 1,204,362 92,517 8.32 5.52
5 VTI 227,450 775,499 47,952 6.59 4.08
6 GSK 170,712 352,425 -11,484 -3.15 4.04
7 SPYG 147,143 143,989 -3,247 -2.2 -2.48
8 DHR 141,609 373,055 38,967 11.67 10.92
9 PEP 102,791 303,431 -303 -0.09 -0.79
10 JNJ 93,680 654,223 4,281 0.65 -1.44

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関連情報

高配当銘柄の分析記事も書いています

・エネルギーセクター

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【メルク暴騰継続?】経口薬開発の進展で株価さらに上昇か。ジムクレイマーも”これはゲームチェンジャーだ”

米製薬会社メルクは、口から飲むコロナウイルス薬(経口薬)「モルヌピラビル」を開発していました。先日中間分析で、入院もしくは死亡リスクを50%減らしたと発表しました(Yahoo Finance記事)。それにより、過去5日間で約10%暴騰しました。

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Google検索より

一方モデルナの株価は、5日間で約20%下落。モデルナは、開発プロセスの自動化など先進的な企業ではありますが、注射によるワクチン需要が減るとの懸念から株価は下げています。コロナ対策に関する製薬会社の競争も、新たなフェーズを迎えている模様です。

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ただ、メルク経口薬の使用許可が具体的にいつおりるかはわかっておりません。できるだけ早期にFDAアメリカ食品医薬品局)に緊急使用許可を申請するとのことです(Yahoo Finance記事)。また、「年内承認」との見方もあります(ウォールストリートジャーナル記事)。いずれにせよ、今後も継続的に株価が上昇するのか、その動向を追う必要があります。

著名投資家ジムクレイマーは、“It is a game changer”(これはゲームチェンジャーだ)。”株価はもっと上がり得る”と言っています(CNBC記事)。それはまあ経口薬が承認されれば上がり得るでしょうが、過度な期待での買い増しは、失望売りで泣きを見るので、焦らず様子を見たいと思います。

ちなみにMikeは、長期視点ではメルクよりもアッヴィ推しではあったので、メルク株式の保有金額は28万円程度しかありません(アッヴィ97万円で含み損・・・)。このニュースだけでそのスタンスを変えるつもりはありませんが、今後中長期でどのようにメルク業績に寄与するのか、注目していきたいと思います

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ご参考までに、メルク(MRK)とアッヴィ(ABBV)の分析記事もご参照ください

・メルクの銘柄分析

mike2020.hatenablog.com

・アッヴィの銘柄分析

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その他ヘルスケア高配当企業の分析記事

グラクソスミスクラインの銘柄分析

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【30代子持ちFIREついに取材】ブロガー グミさん一家のNewsPicks記事について

NewsPicksで、30代後半のグミさん(妻)とパンさん(夫)一家が純資産1億円を達成し、パンさんがサイドFIREした経緯が取り上げられています(NewsPicks記事)。今回は、その記事の概要と、Mike家への示唆について書きます。

記事内容を要約すると、以下となります。

グミさん一家のFIRE概要

<グミさん一家のプロフィール>

・妻:医療・福祉関係の仕事を育休中で所得200万円。夫:技術職で21年春に退職、個人事業主として働き、所得250万円

・資産株式と債券中心に資産1.2億円。年間支出330万円、首都圏在住、子ども二人(3歳、0歳)。地方の実家近くにUターンする予定

<FIRE目指した理由>

・夫がもともとバフェット好きで学生時代から不労所得生活を模索

・子どもとの時間を一緒に過ごすため、サイドFIREがいい手段と考えた

<投資方針>

・いろいろ試したが、最後米国個別株に行きついた

DINKs(double income no kids:共働き子なし)でお金をためやすい時期に貯めた(株高の幸運あり)。2014年で約2000万円、16年で約4000万円を超え、18年に子どもが生まれた

・貢献が大きい銘柄は、AmazonApple株。アマゾンは取得額300万円で評価額3000万円、アップルは取得額300万円で評価額1500万円(FIRE達成には運も必要と主張)

ポートフォリオは、Amazon 25%、Apple 12%、アメリカン・ウォーター・ワークス6%、Facebook 6% etc、米国長期国債ETF 18%、投資信託10%、現金4%

・FIREでは一般的に年間支出の25倍を投資に回し年利4%運用の「4%ルール」がよく言われるが、子持ちの場合は支出を調整できる範囲が限られるため、投資のリスクを抑え、リターンを割り引いて考えている。具体的には年利3%で33倍の資産額を基準としている(年間生活費が430万円で1.2億円の資産を目指していた)

<投資資金のねん出>

・株高もあるが、圧倒的な投資資金。世帯年収1200万円ほどで経費をひくと所得1000万円ていど。そこから毎年500-600万円の投資*

*投資資金捻出にあたっては日々の節約が重要だが、夫婦で実現するには、「価値観のすり合わせ」が非常に重要

・「価値観すり合わせ」の結果、結婚当初の年400万円支出から300万円に(2人目生まれてからは340万円)。月々の支出は約27.5万円。具体的には、家賃はDINKs時代より月3万円安い場所に居住し、6.7万円。通信費は楽天モバイル活用。保険料は年5800円。格安スーパー活用で食費4万円(外食欲は株主優待券で発散)。健康、医療、衣服・美容、趣味娯楽、交通費は各1万円など(子供服は中古)

Mike家への示唆

そもそもFIRE自体、個人の生き方にものすごく左右されるものだと考えます。ですので、自分に合ったロールモデルを見つけるのは難しいです。また、FIREした人で詳細を公開している事例は多くないため、余計にそう感じます。そのため、そもそも論として、FIRE事例が自身の参考にならないという前提のもと、Mike家にいかに活用できるのかを考えました。

が、端的には総じて「参考にならんやん!(笑)」ということです(記事や対象とされてるグミさん一家が悪いわけでは全くありません。単純に価値観や前提が違いすぎるだけです。念のため)。具体的に今回のグミさん一家とMike家との前提の違いを挙げると、致命的なな点として

DINKs時に4000万円以上達成

・月々の支出27.5万円

があります。

一点目は、子持ちFIREは、子どもを持つ前に資産の土台を作っておけ!というメッセージです。逆説的でとても興味深いです(個人的にこのメッセージは納得感がありとても好きです)。しかし自身のFIREに当てはめて考えてみると、既に子供を持っていて、今から資産の土台を作り上げるフェーズの家庭にとっては絶対まねできないことです(Mike家はDINKs時代散財していたので、そのツケがここにきていますね。言ってみれば自業自得です)。

二点目は支出のレベルが違います。ここは最も価値観(及び体質)が出るので、いい悪いは全くなく、単純にMike家にはあてはめづらいものです。例えばMikeは大食い(下記の過去記事ご参考)なため、食費4万円というのは到底達成できません。

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胃袋を小さくすべく、食べ過ぎに注意はしていますが、限界はあります。量だけでなく、食べる内容としても、例えば肉はできる限り鳥の胸肉を食べることで、ヘルシーかつ低価格を実現しています(しかし限界が来ており、最近はふるさと納税の牛ハラミ、牛タンを駆け込み寺として活用してしまっています・・・)。

また、健康のための支出も1万円は困難です。Mikeだけで月々ジム+ヨガで1.7万円、妻8千円です。Mikeはヘルニアのため、ヨガで予防策を取らず痛くなってから病院に行くと費用がバカにならないので、予防の意味で通っています。こちらはある程度習得したら、スクールに通う頻度を減らし、Youtubeなどの活用に移行し、コスト削減を図っていく方針ですが、まだそのフェーズにありません。このほか、諸所の支出費用感も比較になりません。

ただ一点、Mike家で支出削減に向けた議論のきっかけとなったのが家賃です。Mike家は、義父による子どもサポートを得るべく、義父の近くに住んでいました。しかし、9月で義父が引っ越してしましました(下記の過去記事ご参照)。

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そのため、もう今のマンションに固執する理由はありません。そこで、家賃を下げるべく、違うマンション or 違う街に行くのか、検討するいいタイミングです。その点、さっそく妻と話し、「検討していこう」となっています。

 

以上みてきたように、他者のFIRE事例は、前提の違いから大半の部分がそのまま参考にはなりません。ですが、Mike家における家賃見直しのように、小さな気づきは得られると思います。Mikeも子持ちFIREに向け、まだ資産形成途上ですが、皆さんに気づきを提供できるような記事を書いていきたいと思います。引き続き、よろしくお願いします!

今回は以上です!

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FIRE関連書籍の記事はこちらです。

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Mikeの目指すFIREについて

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【悲報】勢いよく買い付け過ぎた結果、軍資金300万円が、、、

9月は米株市場が調整局面となっています。FOMC前後や、最近の米10年債の利回り上昇などでS&P500は月初から4%近く下げています。

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楽天証券より

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Google検索より

 

Mikeは、勤務先の持ち株売却、日本株ETF売却により軍資金約300万円を準備しました。これまで通り継続的にコア銘柄を買い増し、調整局面ではその勢いを加速しながら、年末まで買い付けていこうと考えていました。

しかし、調子に乗って勢いよく買いすぎました。結局、9月だけで約300万円をほぼほぼ投じてしまいました。約1,000万円運用しているので、3割を一気に買ってしまったわけです。投資の基本で「分散」という言葉がありますが、手元の買い付け余力がありすぎて調子に乗り、買付時期の分散が全然できておりませんでした。大反省

結果、ついに含み損となっています。米国株の含み損の金額は-925ドルとかわいいものですし、今は目指す高配当ポートフォリオの土台を作るフェーズだと考えているので、それ自体は特に気にしていません。長期的に見れば誤差だと思います。

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ただ、資産形成の基本ルールを守れなかったことにとても反省しています。今後は調整局面でも冷静に継続買付できるよう月々の金額設定を行うなど、対応を検討します。

特段参考にもならないと思いますが、皆さん「やっちゃった」人の詳細は気になるかもしれません。ですので、9月買付銘柄トップ10以下貼り付けます。8月末時点での評価額がないので、どの程度下落したのかわかりづらいと思いますが、新規買付のCoca Cola(KO)とS&P500グロースETF(SPYG)以外は、損益率が8~10%くらい下がって下記ドルベースの損益率になったイメージです。もちろん買い増さなくても損益率は下がりますが、Abbvie(ABBV)や3M(MMM)など筆頭に、下げの初期での買付額の方が大きかった銘柄は、勢いよく買ったことで損が拡大しております(表右端の損益率以外は円ベースで記載)。皆様、同じ過ちを犯さぬよう、くれぐれもお気を付けください!笑

  銘柄 買付額 評価額 評価損益 損益率 損益率($)
1 ABBV 541,620 959,616 -37,133 -3.73 -4.52
2 KO 396,785 387,416 -9,523 -2.4 -3.03
3 MMM 372,858 882,019 -28,158 -3.09 -4.9
4 VOO 360,914 1,204,362 92,517 8.32 5.52
5 VTI 227,450 775,499 47,952 6.59 4.08
6 GSK 170,712 352,425 -11,484 -3.15 4.04
7 SPYG 147,143 143,989 -3,247 -2.2 -2.48
8 DHR 141,609 373,055 38,967 11.67 10.92
9 PEP 102,791 303,431 -303 -0.09 -0.79
10 JNJ 93,680 654,223 4,281 0.65 -1.44

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【厚労省官僚・村木氏】子育ても仕事もあきらめないための両立方法【書評】

昨日、仕事と子育ての両立に関する記事を書きました(下記)。

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それに関連し、今回はMikeが注意していることを一つ書きたいと思います。何かというと「子どもに負担をかけすぎないこと」です。以前Mikeは、村木厚子氏の『あきらめないで』を読んで、そう感じました。

村木氏は、厚労省の官僚だった方です。2010年に、大阪地検特捜部による証拠改ざん事件によって逮捕されたことでも有名な方です。本書で村木氏は、彼女のような普通の女性でも、仕事も結婚も子育てもあきらめずに取り組めるというメッセージを発信しています。例えば、52歳で厚労省の雇用均等・児童家庭局長まで上り詰めていますが、その際を振り返り、以下のように述べています。

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雇用均等・児童家庭局長になった時に感じたことは、「普通の私でもここまで歩いてこられたんだ」ということでした。もしかしたら、特別な能力や条件がなくても普通に仕事ができて、何かのお役に立てるということを見てもらうには、自分はいいケースなのかもしれない。平々凡々な私でも、「ほら、仕事も子育てもなんとかやってこれたでしょう?大丈夫だよ」と職場の後輩に言ってあげられるかもしれない。「村木さんになりたい」ではなく、「村木さんでもできた」というロールモデルになることができれば、仕事も結婚も子育ても深刻に考えることなく、もっと普通にできることだと思ってもらえるかもしれない

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本書では、仕事も家庭もあきらめないための具体的な彼女の取り組みとして、以下のような記述もあります。

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長女を初めて保育ママさんに預けたのが、生まれて42日目。(中略)当時は調査などがメインの部署でそれほど激務ではなく(中略)、「22時までOK」と言っていただいていた保育ママさんのお宅にゆとりをもって迎えに行くことができましたが、その後の忙しい職場では、深夜1時を回ることもありました。

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長女が生まれた29歳から30代の前半は、子育てと仕事の両立が一番大変でした(中略)

子どもが小さい間は、毎朝タクシーで通勤していました。夜も保育ママさんのお宅にタクシーで乗り付け、子どもをそのまま乗せて帰ってくるという状況でした。(中略)。子ども二人の保育料とタクシー代で年間200万円台。多い年だと、300万円以上かかったこともあります。ちょうど、私のお給料がそっくり消えるぐらいの額です。(中略)小学校に上がれば、夕方以降の保育料だけでいい。(中略)数年間辛抱すればいいのであれば、「時間はお金で買おう」が夫婦の合言葉でした。

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この辺りは、世代や考え方によっては、「子どもがかわいそう」「非常識」といった意見もあると思います。Mikeも正直子どもを1時まで預けることは絶対に避けます。ただ、二つ目の「時間をお金で買う」やり方は、同意します。

村木氏は、このような働き方と子育てのオペレーションをされていたので、子どもにも影響が出てしまいます。

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長女は、5歳で良性の小児てんかんを発症して医者にかかっていましたが、ぜんそくが出たりおねしょがあったりもしました。そこで、医師がカウンセリングを受けることをすすめてくれました。カウンセラーが長女に家と人と木の絵を描かせると、人の絵は生き生きと描けているのに、家の絵はとてもおざなり。「家のイメージが少し貧弱ですね」(中略)。医師からは病気に対するストレスも影響しているといわれましたが、それ以上に、当時親子で過ごす時間が圧倒的に少なかったことは私がよくわかっていました。長女はお母さん子だったにもかかわらず、ほぼ、保育ママさんやシッターさんに育てられていた状態でしたから

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前回記事で、家事の外注や早朝深夜・週末稼働などによる勤務時間の確保、子ども対応の外注に関し検討しました(「子ども対応の外注」は言葉がよろしくないのですが、サポートを受けるという意味です)。その時も常に考えていたのが、村木氏の上記の経験でした。自分の娘たちには、そんな思いをさせたくないと思っています。だから、仕事の時間はねん出しながらも、子どもとの時間は大切に過ごしています。

実は、Mikeも後悔していることがあります。長女が1-2歳くらいだったでしょうか。Mikeが寝かしつけようと21:30頃布団に入り、子守歌をうたいます。でも、リビングをはさんだ向かいの部屋で妻が仕事をし、光が漏れてくるので、どうしても起きてしまいます。そして、結局起きて、妻の隣に並んで、自分の机を出して遊びだすのです。そして22:00を過ぎてもあくびをしながらママの隣に並んでいる姿を見ていて、とてもつらくなりました。翌朝は当然睡眠不足で期限が悪くなり、(短気で衝突しやすい)ママと喧嘩になって悲しい思いをしてしまいます。

もちろん妻にも仕事があり、仕方ない面もあるので、それを批判したいというのではありません。ただ、二人並んだ後ろ姿と次の日に喧嘩して泣いている姿が強く記憶に残っており、親の仕事のやり方で何とかなるのであれば、できる限りそういった思いを今後はさせたくないと強く思っているのです。それもあり、子どもに負担をかけすぎず、うまい塩梅で仕事と育児を回し、今しかない子どもとの時間を大切にしていきたいと思っています。

村木氏の本は、女性のキャリアに関する考え方だけでなく、仕事と育児の両立に関する学びの多い内容となっています。子育てパパにもぜひ読んでほしいと思います

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