Mikeの投資ブログ

子育てパパが1億円を貯め、経済的自由を達成するまでをつづります

【FIRE】食費増加の無限ループを断つ【支出最適化/節約】

夫婦間で知らぬ間に互いに気を遣っており、支出の最適化/節約ができていない、といったことはないでしょうか。そしてそれが、知らぬ間にFIREの妨げになるなんていうことはないでしょうか。

最近Mike家であった事象をご紹介します。

食費増加のループ

Mikeは大食いです。

おそらく胃下垂なのですが、食べても太らない体質です。なぜ大食いになったかを振り返ると、おそらく以下の要因が考えられます。

1)母からの教え:「出されたご飯は残さず食べなさい」

2)友人・同僚からの言葉:「Mike細いのにすごい食べるね」

3)妻の家族からの言葉:「Mikeさん本当によく食べるね」

まず、1)母からの教え:「出されたご飯は残さず食べなさい」についてです。

母の言葉は偉大だと思うのですが、いまだに出されたご飯はすべて食べるようにしています。しかし、そうすると何が起こるかというと、

a)ご飯が足りないといけないから、ということで、妻がさらに食事を作る(ありがたや)

b)そうすると、これも食べないと、あれも食べないと、となり、食べ過ぎる

c)一方妻は、また食事が足りなくなったから、おかずを増やす。食事の総量が増える

a)

という無限ループが発生します。

これにより、うちの食卓にはメインが二つ以上(肉料理と魚料理など)、またその他おかずが多数並びます。これは大変にありがたい話です。写真がないのでイメージがつきづらいかもしれませんが、客観的に見ても多いようです。例えば妻の母がうちに来た時、「ご飯多すぎひん?メイン一つでいいやろ」とコメントしたくらいです。

私もさすがに満腹感を感じるのですが、それでも食べ残すと、「この料理はおいしくなかった」という誤ったメッセージになりかねないと思い、注意しながら食べていきます。そして数日前からの残り物など、早く食べないといけないものも食べるようにすると、結局かなりの量を食べることになります。これは食費に響きます

次に、2)友人・同僚からの言葉:「Mike細いのにすごい食べるね」についてです。私は、友人や同僚から大食いであることをたたえられるとうれしくなり、から揚げ食べ放題とか、ご飯大盛り無料とかみると、やってしまうタイプの人間です。

Mikeは中国に駐在していたことがあるのですが、その際も、たくさん食べると喜ばれます。中国は、最近は減ってきているようですが、テーブルに食べきれないほどオーダーする見栄っ張りな文化もあります。でも、それをすべて片付けていると、胃袋はパンパンです。ランチ後は仕事にならないくらいです。でも、中国の同僚たちが「チーバオラマ?(お腹一杯なった?)」とニヤニヤ楽しそうに聞いてくるので、期待に応えてよかったと思い、毎回やってしまっていました。

これは外食時の食費だけでなく、胃袋が大きくなるので、家での食事の量にも影響します。つまり、大きくなった胃袋を満たすには、家でもたくさん食べないと「チーバオラ(お腹一杯)」にならないのです。そうすると、食費を圧迫します。

最後は、3)妻の家族からの言葉:「Mikeさん本当によく食べるね」についてです。

キャラ設定もあるのですが、妻の両親ともにとても親切で、よく食事をごちそうしてくれます。妻の実家が大阪なので、帰省の際や、こちら(東京)に遊びに来た時、また単身赴任している妻の父と食事に行く時など、たくさん食べさせてくれます。

そもそも大食いキャラとなったきっかけは、妻の実家での結婚の挨拶だと思います。妻の家で特上級のすき焼きをごちそうになりました。妻のお父さんから「Mikeくん、お肉食べなさい」といわれると、どんどん食べざるを得ません(特上なのでおいしく、とてもありがたいことです、もちろん)。また、そもそも喋りがうまくなく、面白い話ができない私は、結構食に走っていたと記憶しています(自分の話せーやという感じですが)。この時に、大食いの印象がついてしまったかもしれません。それ以後、一緒に食事すると、駐在時の同僚ではないですが、「足りる?」と気を遣われます(とても感謝しています)。帰省後などとくに、胃袋が1.5倍くらいになって帰ります。2)同様、大きくなった胃袋を満たすのに食費がもっとかかるので、食費が増えます。

以上1)~3)の結果として、食費の増加が起こります。

一方、FIREの鍵は支出の最適化です。収入の中からどれだけ投資にお金を回せるかで、資産が積みあがるスピードが変わります。当然、私は「子育てを楽しみながら、無理なく経済的自由を目指す」ので、無理はしませんが、さすがに三十代半ばで健康上の懸念もあるので、これからは自分の食欲、および周りの人の期待にうまく対処していかないといけません。

対策

そこで、まずは妻に言いました。

Mike「これおいしいね。でも食べ過ぎかな?もしかしたら、おかず減らしてもらった方がいいかな?出されたものをすべて食べて育ってきたので、テーブルの上のおかずが多いと、つい食べちゃうんだよね。でもこれは、俺が食べるから気を遣って多めに出してくれてるんだよね?」

妻「お腹すくっていうから作ってるんだけど。どんどん食べるから、足りないと悪いと思ってこっちも気を遣ってるんだけど・・・」

はい、微妙な空気となりました。

ただ私の意向は伝わったようで、翌日以降、おかずの品目数が減っています。迅速に対応いただいて、妻には本当に感謝しています!

しかし次の課題は、いかんせんこれではお腹がすくということです・・・

今後は頑張って、無理はしない程度に最適な食事の量を見出していきたいと思っています(お前何歳だよ、という突っ込み入りそうですが)

まとめ

まとめると、妻の料理を残さないように食べきっていたら、足りないのだと気を遣われ、どんどん品目数が増え、食費が増加してしまったという、ありがたいお話です。FIREで支出の最適化が重要となる中で、改善が必要と感じました。

また食事に限らず、こういった、夫婦で知らぬ間に相手を気遣っていることで、全体最適が図れないことは、いろいろとあるのでは、と思います。あれ?と思ったら、夫婦でざっくばらんに話してみるのはいかがでしょうか?そうすることで、支出を最適化でき、FIRE(経済的自由)が近づくかもしれません。

今回は以上です!

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FIRE目指した背景についてはこちらの記事ご参照ください。

mike2020.hatenablog.com