Mikeの投資ブログ

子育てパパが1億円を貯め、経済的自由を達成するまでをつづります

【FIRE】子育てパパが2045年に1億円貯め、経済的自由を得る

今回は、ブログでの投資目標について述べたいと思います。

ブログを始めて1.5か月たちました。おかげさまで順調にアクセスが増えています。この場を借りて、いつも読んでくださっている皆様にお礼申し上げます。ありがとうございます!

今後もブログを続けていくにあたり、ここらで投資目標を明確化したほうがいいと考えました。もちろん大前提として、「安定的な資産形成」が大きな目標としてはありました。しかし、より具体的な内容を定め、そこに適した投資を行っていく方が効率的なのでは、と考えたのです。そこで、以降ブログでの投資目標を説明します。

目標と背景

ズバリ、「2045年に1億円貯め経済的自由を得る」と設定します!その理由は、FIRE*(Financial Independence and Retire Early)した人や目指してる人は大半が独身者や子供なしの夫婦で、子育て世帯のロールモデルがない(or 少ない)ためです(私は30代半ば、共働き夫婦、子供二人がいます)

*経済的な自由を獲得し、早期リタイアすること

私が探していないからかもしれませんが、少なくとも普段の生活をしていて、日本でFIREムーブメントの火付け役となった穂高唯希氏くらい有名なレベルの事例が、自然と耳に入ってくることはありません。おそらく、FIREのカギが支出の最適化にあり、それが子育て世帯には困難だからです。また独身者だからこその強みを生かした、極端な節約を前提にしている場合も多々あります。

もちろん穂高氏のように、支出最適化が本人の価値観に適していれば、それは素晴らしいことです(書籍*も購入し、本当に尊敬しています)。他人がとやかく言うことではありません。

*書評はこちら

しかし、自分に無理を強いる節約をする人の場合は、失うものもあります。それは、自己投資や経験などです(楽天証券研究所客員研究員・山崎元氏も、昨今のFIREの流行に対し、この視点から持論を展開してます)。また、子育て世帯にいたっては、無理な節約や極端な緊縮財政に基づいたFIRE信仰が、子供の成長機会を奪うことにもなりかねません。これは大げさかもしれませんが、いずれにせよ、「子育て世帯でも、投資により経済的自由を獲得できることを体現し、そういった世帯のロールモデルになれれば」と感じ始めました。

 

しかし、私が目指すのは、早期リタイアという意味でのFIREではありません。経済的自由を得るというところまでです。その意味は、「一定規模の配当収入を得ることで、現在の勤務先に過度に依存しない」ということです。具体的には、何かやりたい事業や社会貢献活動があったら、リスクを取ってチャレンジできる(勤務先から反対されたり、給与が減るからやりたくてもチャレンジできない、という状況を避ける)状況を作り出すことです。

重要ポイント

また私の場合、重要なポイントとして、「無理なく」経済的自由を目指す点です。具体的には、

1)日々の生活にうるおいを持たせる

2)家族との生活を楽しむ

3)自己投資をする

です。

1)は、例えば、食費を最適化しつつも、自分の好きなものは譲らない。また、少なくとも年に1~2回は家族で帰省や旅行をするといったことです。

2)は、子どもと行きたいところに一緒に行って楽しむとか、子どもが体験したいことは惜しみなくやらせてあげる、子どもがやりたい習い事をさせる、などです。

3)は、自身のキャリアにつながる勉強や趣味などです。

「無理なく」これらを満たしながら、経済的自由の獲得を目指すことになります。

数値目標

数値目標は、2045年時点で金融資産1億円としています。

目標設定にあたり、いくつか前提を置きました(そんな細かい話どうでもええわ!という方は、既にされてると思いますが、読み飛ばしてください)。

 

・前提1:生活費は、子供二人の保育園の費用含め、夫婦の収入でトントン。今後子供が大きくなって生活費が増加しても、給与増でカバーし、トントンとする(自己投資が重要と言っておきながら、給与増えなかったらイタイ。。。)。もしトントンにならなかったら今後適宜修正

・前提2:追加投資資金は、年間約400万円(持ち株+賞与)。これが現在の株式資産約800万円に上乗せされていく

・前提3:確定拠出年金は含まない(私の老後資産のため)

・前提4:家は現在賃貸で、今後購入し住宅ローンを組んでも、現在の家賃を超えないと考え、前提1の生活費トントンに含まれる

・前提5:学費は、小学校~大学卒業まで一人当たり1,456万円(参照元)。幼稚園・小学校・中学校が公立で、高校私立、大学が私立理系*と仮定(文系の親の希望を込めて。。。)。保育園の費用は、前提1でトントンになっている

*理系で学部卒は微妙、という指摘がありそうですが、ざっくり試算のため割愛

・前提6:前述の「無理なく」実行するための重要ポイント1)~3)は、それぞれ約2~3万円で、合計月10万円

・前提7:配当利回り3%。配当は7割を再投資し、3割は前提6の「無理なく」実行のため消費 

上記前提を置いたときに、経済的自由を年間配当300万円として、必要な金融資産1億円という目標を掲げました。参考までに、30歳でFIREした穂高氏は、FIRE時点で資産7,000万円・配当月20万円です。

グラフの青色が、配当の7割を再投資し、残りを生活のうるおい等(上記1)~3))に使った場合です。2045年にやっと1億円に達します。

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ちなみに蛇足ですが、学費がかからなければ、今から19年後の2039年に1億円に到達します。子どもがいなければ生活費も低く抑えられます。ですので、夫婦の給与と生活費トントンとしていたものが、実際には投資余力が増すので、実際には2039年よりもっと早く経済的自由を獲得できると考えます。

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一方、仮に子どもの学費がかからず、配当を再投資せずに生活した場合でも、1億円に達するのが2044年となります(今回設定の目標と1年しか違わない)。ですので、ざっくりとは、子どもの学費約3,000万円を使い、生活にトコトンうるおいを与えられるともいえます。そんな生活がしたい!という話ではなく(本音はしてみたいですが)、複利効果はやはり絶大なので、ぜひ活用しましょう、というお話です。

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今後

今後は、上記シュミレーションをライフステージに合わせて修正しながら、目標達成を目指します。その中で、投資に有益な情報や、子育て世帯ならではの資産運用Tips、子育て関連の情報についても、発信していこうと思います!

ちなみに現状、今年の目標に対する達成可能性は極めて低いです。配当目標は計算上36万円になるのですが、配当利回りの低い銘柄や、業績悪化で無配の銘柄もあるためです。まずは、今後数年の配当目標を達成できるよう、ポートフォリオの整理を行っていこうと思います。以上です!

 

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