FIREの子どもへの影響
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President WomanにFIREの記事が出ていました。
1億円もいらない…「好きな仕事」だけ残して早期リタイアするのにかかる"本当の金額" | PRESIDENT WOMAN Online(プレジデント ウーマン オンライン) | “女性リーダーをつくる”
内容は、フルFIRE(完全に勤労をやめて資産運用収入で生活)でなく、サイドFIRE(短時間働きながら資産運用収入で生活費補填)であれば、用意すべきFIRE資産は少なくて済む、というものです(記事中は7500万円もいらないとの話)。
私見ですが、そもそも若者でFIRE目指してる人は、ある程度地に足のついた人であれば、フルFIREを目指す人はそう多くないと思っています。人的資本の価値を無駄にできないからです。そのため、この記事がどこまで世の中に刺さるのだろう、というのはありますが、一方で、子どもの視点を入れているのはひとつユニークだと思いました。
何かというと、親として「子どもに『働く意味』を伝える」ことにもなるので、サイドFIREの方がいいのでは、との意見です。たしかに、「仕事が嫌でやめたという姿」を見せることになると、子どもが学校に行きたくない時に、説明がつきづらくなるでしょう。また記事では、労働で対価を得ること、社会ではどのように働き、収益を得られるのかを伝えられるという点もあるようです。もちろん、フルFIREし、投資家として企業の株式を保有し、収益の一部を配当で得ることも、世の中の仕組みを教えることにはなります。ただ、それはサイドFIREでもできますね。その意味では、生き生きと働きながら、サイドFIREできている方が、労働者・資本家両方の立場を伝えられ、いいかもしれませんね。
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