Mikeの投資ブログ

子育てパパが1億円を貯め、経済的自由を達成するまでをつづります

【夏が買い場】テーパリング議論で夏に調整局面と予想

テーパリング(量的緩和*の段階的縮小)の議論でこの夏調整局面が訪れ、絶好の買い場になると予想しています。

*米国債などを大量に買い入れることで、世の中に出回る資金の供給量を増やし、消費や投資を刺激する金融政策

以前、セルインメイの影響についてブログを書きました(こちら)。その中では、「過去41年間のうち約8割の年は、5月より10月の株価が上回った。そのため、たとえ6月以降株価が下がったとしても、10月には回復することが多いと思って、ブレずに積み立てを続けることが大事」と記載しました。

ただ、先日のFOMC議事要旨を踏まえると、テーパーリングの議論が早々に開始される可能性も十分にあります。つまり、テーパーリングが早ければ年末か22年初めから実施されるかもしれません。その場合は、テーパーリングを市場が織り込んでいくのに、調整局面が訪れると考えられます。

 

具体的にいつ調整が起こるかわかりません。ただ、いくつかヒントはあります。

・ヒント1:ジャクソンホール会合で過去重要発表がされてきた(ジャクソンホール会合は8月下旬)

・ヒント2:米国雇用統計の発表(5月分6/4、6月分 7/2、7月分8/6*)

・ヒント3:米消費者物価指数や生産者物価指数などその他経済指標の発表

 *米労働省労働統計局HPより

FOMC議事要旨では、雇用状況がやはりまだコロナ影響から回復しきっていないのが問題との見方を示しています。ですので、物価上昇もポイントではありますが、中心となるのは雇用と考えます。そうすると、8月下旬のジャクソンホール会合の前の5、6、7月の雇用統計・失業率の発表がカギとなると考えます。

 

ここ一年では、以下のような雇用者数と失業率のトレンドに改善がみられ、予想をどの程度上回るかによって、株価の調整が入ることが予想されます(記載の重要度は、本記事の文脈とは無関係で、一般的な重要度をYahooファイナンスがつけたものです

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Yahooファイナンスより

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Yahooファイナンスより

ではどうしたらいいのか?

私は、絶好の買い場が来るのでは、と思っています。その理由は、2013年のテーパリング実施後、一年以上のスパンで見れば株価は上がっているからです(関連記事)。(そもそもの投資方針として、長期での資産形成を目的としていますので、株価が下がったから売るというアクションは取らないつもりですが)

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ただ準備として、以下を進めていこうと思います。

1)十分な投資資金の確保

2)買い増すべき銘柄の見極め

3)新たに参入する銘柄の見極め

 

1)は、下落の局面がたびたび訪れる、あるいは継続的に下がっていくことも考えられます。その場合、底値を見極めて買うことは難しいですので、たとえ調整の入り口での買付となってしまっても、その後買い付けを継続できるようにするためです(著名投資家のハワード・マークスも、底値を待たずに買い付けるべしといっています

 そのために、最近乱高下が激しい日本株への投資などで資金を増やしながら、夏に備えていこうと考えています。

 

2)は、ポートフォリオのコア銘柄(P&G、ジョンソン・アンド・ジョンソン、3Mなど)を想定しています。

3)については、今後の有望性を検討したうえで、ここ一、二か月でいくつかのオプションをピックアップし、割安感が出るものに対して行っていこうと思っています(マイクロソフトなど)

 

今回は以上です!

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