Mikeの投資ブログ

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【FOMC議事公開】テーパリングの影響、2013時は一時調整もその後回復

4/27,28にFOMC(米連邦公開市場委員会)が開いた会合で、一部参加者が量的緩和策の縮小について触れた際の議事が、19日公開されました。

 

議事では、「幾人かの参加者は経済が委員会の目標に向けて急速な進展を続ければ、今後の会合のいずれかに資産購入ペースの調整に関する計画を協議し始めるのが適切になるかもしれないと提案した」ということです(参照元)。

また、「幾人かの参加者が供給不足は「早急に解消されない可能性があり、そうなれば来年以降もこれらの要因の影響で物価に上昇圧力がかかる可能性がある」とも述べていたようです。

 

いよいよテーパリング(量的緩和の段階的縮小)が近づいてきています。ただ、これを受けて株価が暴落するのかは、市場との対話次第といえます。 

というのも、市場との適切な対話により、それが徐々に織り込まれることで、強い下落が避けられるからです。もちろん、実際の縮小決定や、実際のアクションが開始されると、市場は動揺するでしょう。しかし、過去2013年の例を見ても、その後回復しているのです。

三井住友DSアセットマネジメントが作成した日経平均とダウ平均の推移ですが、バーナンキ発言が2013年5月にあり、そこから一度下落しています。しかし、青色のテーパリング実施期間で見ても、トレンドとしては右肩上がりです。結果的には、バーナンキ発言の5月でダウ平均14,000ドル台に下がったものの、テーパリング期間を超えた一年3か月後、1,7000ドルを超えています(参照元)。

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幻冬舎Gold Online(三井住友DSアセットマネジメント記事)より

このことから、今回のテーパリングでも、市場との対話がうまく進められれば、一年以上の単位で見れば株価は上がる可能性があります。そのため、一時的な調整で持ち株をすべて売却するなどの極端なアクションは避けた方がよいでしょう。

むしろ、インフレ、金利上昇時の市場サイクルに適した消費安定株(P&G etc)や医薬品株(ジョンソン・アンド・ジョンソンetc)などが割安となった場合は、買いのチャンスとなるかもしれません

ご参考までに、直近のP&G、ジョンソン・アンド・ジョンソンの決算に関するブログ記事はこちらです。

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また、市場サイクルの見極め方に関する基本は、下記記事にまとめていますので、ご関心ある方はご参照ください!

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今回は以上です!

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