【配当利回り5%】グラクソスミスクライン(GSK)を買い付けました
グラクソスミスクライン(GSK)を買い付けました。
以前、こちらの記事でグラクソスミスクラインの買い付けを検討しました。その際、結論として、調整局面での買付方針としていました。
しかし、6月前半に株価39ドル台にのせてからは、概ねそれを下回ることなく推移しています。今年3月の33ドル台の水準まで下がることがあるか、定かではありません。ですので、大幅調整を待つのではなく、まずは小幅調整で買い付けてみることにしました。
そして、同社が進める改革状況を見つつ、テーパリング議論の影響で相場の上下がありそうな8月のジャクソンホール会議、またその後の9-10月で下がれば積極買い増し、下がらなければ緩やかに買い増し、としていこうと考えています(決算等みながらですが)
直近グラクソスミスクラインは、7/28に決算発表しました。予想EPSを超えており、内容は悪くなかったです
・調整後EPS 28.1ペンス vs 予想19.9ペンス
好業績の背景は、コロナワクチンによる利益寄与などあったためです。ただ投資家は、今後の製品開発パイプラインと債務膨張、長引くコロナ影響で慎重な見方を示しています(参照元)
ただ、やはりコンシューマー部門の売却はキャッシュ創出のための体質改善と期待されています。また、バイオ医薬品メーカとしてのターンアラウンド(事業再生)も、ヘッジファンドのエリオット・マネジメントの関与などもあり期待されています(実際4月以降、期待で株価上昇)。参照元
Mikeは、前職でコンサルにおり、PEファンドの方々とお仕事をしていました。また現在もM&A界隈におり、ファンドの方の状況などは見聞きしています。“ヘッジファンド”について特段知見があるわけではありませんが、ファンドの人たちの性質はイメージがつきます。
そのため、必ずしもターンアラウンドを成功させたあと(中期での株価上昇)も、長期で成長ができる体質の構築ができるかは微妙だと思っています。ただ、コンシューマー部門の売却など、社内抵抗で実行困難な大仕事を推進するといったことは、彼らが入ることで実現可能性が高まると考えています。そしてそれが成功すれば、あとは自社の力で、注力領域のR&Dに集中できると思っています。つまり、長期での本質的なキャッシュ創出力向上のスタート地点に立つのでは、と。そのあと成功するかはわかりませんが、まずはこのタイミングから買い付け、状況をウォッチしながら、買い増し検討をしていこうと思っています。
今回は以上です!
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