【朗報】JPモルガン│ほぼ100%間違いない買いのシグナルと説明
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JPモルガン証券は「ほぼ100%間違いない買いのシグナル」といってます。
JPモルガン、ほぼ100%間違いないシグナルと説明-株式は今が買い - Bloomberg
といっても、何か奥深い分析があるわけではなく、VIX指数が一か月移動平均を50%程度上回るシグナルが出ているから、ということです。
ほぼ100%間違いない、というのは、外れたのが2008年金融危機の時だけだからだそうです。
「VIXの同シグナルが現れたのは1990年以降で21回。S&P500種株価指数はその半年後に平均9%上昇した。
この法則が唯一当てはまらなかったのは2008年の金融危機時で、S&P500種はその6カ月後も33%安と低迷していた」
一応言い訳的に企業業績もいいことが挙げられるそうです。このように言っています。「VIXが発するシグナルに加え、企業の増益度合い、中国の経済活動が底打ちしたかどうかも注視していると説明し、投資家心理はこのところ悲観的になり過ぎているとの見方を示した。」
一方、モルガンスタンレー証券は逆のことを言っています。一月末の記事で、S&P500はさらに10%下落もあるといっています(Financial Post記事)
Morgan Stanley says S&P 500 could drop another 10 per cent | Financial Post
FRBの資産縮小と成長鈍化が要因とみています。タイミングとしては、1/31から今後3-4週間といってます。ですので、2月後半との見立てです。
実際2月は、過去調整入ったり、年間でみるとイマイチなパフォーマンスになる月です(過去記事ご参考)
ですので、経験則的にそのように注意を促すのも妥当ともいえると思います。
こうみると、JPモルガンはだいぶ前のめりに見えます。とはいえ、モルガンスタンレーも証券会社ですので、「トレードやめて落ち着きましょう」なんてコメントは出しません。10%の下落相場で避難しておくべき場所、銘柄として以下を挙げています。
・Technology
金利上昇局面でホンマですか?と思いますが、割高になってない銘柄を買えとのことです。例えばMicrosoftを挙げています。ただ、今日だとPER31%なのですが。。。
・Healthcare
必ずしも相場全体の下落と相関しないということで、こちらをあげてます。また、Tech株より安いので、とも言っています。個別株もいいですが、Healthcare ETFならよりリスク下げられるといってます(XLVなど)
・REITs, consumer staples and utilities
REITや、消費安定株のP&Gなど、また公益株ではAmerical Electric Power(AEP)やAtmos Energy(ATO)をあげてます。教科書的なお話をされています。ちなみに、年初来のパフォーマンスをみると、AEP(紫)とATO(ピンク)は、年初来S&P500(水色)に比べてはアウトパフォームしてます。
ちなみに、過去公益株の銘柄分析記事も書いてますので、よろしければご参照ください
mike2020.hatenablog.comまとめると、JPモルガンのような強気な見方や、モルガンスタンレーのような悲観的な見方もあります。Mikeは後者ですが、いずれにせよそれくらい難しい相場環境だということだと思います。ですので、そういった色んな情報を見聞きしながらも、「ふーん」程度に考え、長期の定期買付は継続するのが良いかと思います。
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