Mikeの投資ブログ

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【高配当ETFではアンダーパフォーム】指数に勝つ高配当ポートフォリオ作るには、ETF・個別株どんな比率がいいのか

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前回、高配当ポートフォリオを作っていく中での教訓を振り返りました。

mike2020.hatenablog.com

結論は、大きく①高配当ETFを買うか、②高配当の個別株比率を高めるといった方向性があるということでした。では、実際のところ①と②どちらでいくべきか。また②の場合は、具体的にどうポートフォリオを組み換えていくかを書いていきます。

①高配当ETFを買うか

①高配当ETFを買うかですが、代表的な高配当ETFは、以下があります。

SPDRポートフォリオS&P 500高配当株式ETF(SPYD)

iシェアーズコア米国高配当株 ETFHDV

バンガード 米国高配当株式ETF(VYM)

しかし、どれもS&P500を大きくアンダーパフォームしています(水色がSP500。下記は昨年)

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Yahoo Finance

5年で見てもSP500にボロ負けです。

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Yahoo Finance

Mikeの場合、そもそもS&P500 ETFを買うだけだと配当利回りが低いため、追加的に高配当な個別株を買っていくこと方針でした。それにより、日々の生活への潤いと、資産形成を両立するのが狙いでした。ですので、わざわざS&P500をアンダーパフォームすることが分かっているETFを追加で買うのは意味がないと思っています。

②高配当の個別株比率を高める

続いて、②高配当の個別株比率を高めるアクションについてです。

そもそもポートフォリオにおける個別株比率ですが、Mikeの場合さらに二つに分解できると考えています。一つは、ETFに対する個別株比率。もう一つは、個別株の中での高配当株比率です。Mikeは、高配当株ポートフォリオを目指すといいつつ、全体としてS&P500をアウトパフォームすることも目指しているため、低配当銘柄も持っています。例えば、Danahar(DHR)、Appleです。配当利回りは、それぞれ0.26%、0.5%です。これらは、例えば過去5年の株価を見ると、S&P500や、先ほどの高配当ETFのSPYDを圧倒します。ですので、S&P500 ETFでもなく、高配当でもありませんが、保有しています(ピンクがDanahar、オレンジがApple、水色がSP500)

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Yahoo Finance

では、それらとS&P500ETF、高配当株の比率をどの塩梅で保有するのがいいのか(細かくは、ETFはS&P500以外にも複数持っており、また配当再投資の投信も持っていますが、ざっくりとした比率をどうしたらいいのかをここでは考えます)。以下の表のようになると考えています。現在、大まかには高配当株20%、低配当株(利回り3%未満)40%、インデックス40%です。

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これを、高配当株85%、インデックス5%と低配当10%とします。なおかつ、利回りも高配当株5%とする(税前)ことで、税引き前の利回りが4%(配当金61万円)、税後が3%(44万円)が実現できるという想定です。

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ただし、上記シナリオのデメリットは、インデックスETF比率が5%と少ないため、結局評価損益は、高配当個別株がS&P500をアウトパフォームするか否か次第になります。そうすると、そもそも個別株だけでリスクが高まるのを避けるためETF中心にして追加的に個別株買っていたのに、方針逆転してしまいます。また、個別株も銘柄・セクターによっては、今S&P500をアウトパフォームできていても、今後長期でそれが続くかは見通せません。

さて、どうしよう。。となるのですが、考えてみれば当たり前でして、税引き後の利回り3%を狙うには、それ相応のリスクを負わないといけないということですね。そして、どこまでリスクを取るべきかは、運用期間や、支出の必要性によって変わります。Mikeとしては、今30代半ばですので、あと30年間は運用できますが、子どもの学費など、出費を賄う必要があります。そう考えると、お金が必要になった時に切り崩して支払うためには、安定した損益(大幅な含み損での売却は避けたい)が見込めるインデックスETFの比率をもう少し高めた方がいいように思います。そこで、インデックスETFを20%、高配当株75%、低配当株5%とすれば、税前の利回り4%となり、税後約3%を達成できます。

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そこに向けた具体的なアクションは以下になると考えます。

・高配当株(税前利回り5%)を買い増す

・低配当株の一部を売却し、高配当株にシフト

2022年は上記二つを進めていくことになると思います。2022年は、利上げがありますので、金利上昇局面で強い高配当銘柄など、改めて検討していこうと思います。

今回は以上です!

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