Mikeの投資ブログ

子育てパパが1億円を貯め、経済的自由を達成するまでをつづります

【バフェットが売却】アッヴィ(Abbvie)とメルク(MRK)を一部売却したみたいだが、どうしましょ

バフェット率いるバークシャーハサウェイが、アッヴィ(Abbvie)やMerck(MRK)など保有株式を一部売却しました。今回はそれを受けた投資方針を書きます。

第二四半期は、上記製薬株に加え、ゼネラルモーターズGM)もポジション減らしたり、一方小売のKroger(KR)を買ったりいろいろ変化はあります(詳細こちらYahooFinance記事)。ただMikeとしては、アッヴィとメルクを自身のポートフォリオのコア銘柄に据えているので、両銘柄一部売却の意図が気になりました。

結論としては、具体的な理由は不明ですが、バークシャーのポジション調整に関する記事をいくつか見ると、「米株市場が高値圏」といった情報とともに語られています。ですので、明確な理由は不明だが「高値警戒かしら?」くらいの執筆者による推測でしかなさそうです。

 また、こちらの記事だと、以下のように書いています(参照元

バークシャーは2021年は売り越している

・市場は、S&P500が2020年3月から二倍となり、コロナ前の水準まで戻っている

・一方バークシャーは、2021年1-7月に14.3Billion USDの自社株買いを行った

バフェットの言葉で

Be fearful when others are greedy and greedy when others are fearful.

(皆が貪欲になっているときは警戒し、皆が警戒しているときは貪欲であれ)

という有名な言葉がありますが、その動きの一環でしょうか?

確かに昨日も最高値を更新した米株市場の水準は、よく言われるように、注意・警戒は必要でしょう。ただ、「警戒」って何したらいいの?という点でいうと、投資家のリスク許容度によると考えます。

例えば、投資期間が今後30年以上ある方であれば、資産形成の観点からは警戒した上で継続買付、積み立てを行うのがベターです。一方、この先の投資期間が数年という方は、(ポートフォリオや現金比率次第ですが)含み益の状況を見つつ、警戒しながら徐々に売却する選択肢もあります。

Mikeの場合はまだ年齢が30代のため、警戒しながら継続買付を行っていきます。

また、保有資産規模の観点もあります。Mikeは運用資産が現在1,000万円程度ですので、時間を味方につけるため買い付けを続けます。もしバフェットやバークシャーのように、保有資産が莫大、含み益も膨大、この高値圏でそんなに頑張らなくても、配当も売却益もバンバン入ってくる、という状況であれば、警戒しながら慎重にポートフォリオをマネージするのは妥当と考えます(機関投資家が兆円以上の単位で動かすため、100%株式投資でリスク取らなくても、債券を織り交ぜながら十分リターン出せるのと同じ考えですね)

ですので、冒頭のバフェットに戻ってまとめますと、製薬株売却の真意は不明です。ただ仮に、高値警戒のアクションとの解釈が正とすると、「ふーんそうなのね」くらいで受け流し、自身のリスク許容度に合わせた投資を続けるのが適切と考えます。

具体的にMikeでいえば、まだこの先の投資期間が長く、まだまだ子供の学費等に向け資産が必要です。ですので株式資産をもっと積み上げ、高配当銘柄比率を増加させるのがベターな状況です。そのため、継続して買い付けを続けていきます。

ご参考までに、アッヴィとメルクの銘柄分析記事はこちらです。

mike2020.hatenablog.com

mike2020.hatenablog.com

また、バフェットのお言葉が気になる方はこちらもご参照ください。

mike2020.hatenablog.com

今回は以上です!

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