【長期・分散なら安心ではない】荻原 博子氏の記事
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荻原 博子氏の記事で、結構偏った見方の記事がありました。ツッコミどころが多々ある記事でした。
投資の不都合な真実…日本人が盲信している「長期投資・分散投資なら安心」は大間違いである(プレジデントオンライン) - Yahoo!ニュース
内容は簡単には以下のような形です
・長期では何があるかわからない→短期投資の心構え必要
・分散投資といって円、株、債券、不動産と分けても、リーマンショックあればすべて下げる
・デフレ下では現金の価値が相対的に高い。スタグフレーション下で投資危ないのでやはり現金
・なけなしの金での投資はだめ、資金余力がある人は投資OK
「30年の長期で見れば、リーマンショック級の暴落あってもその後株価は上がるので、少ない資金でも積立投資しましょう」というのは世界の名著が述べてきている内容です。それは、業界ではある種の常識と思っていました(以下のような)。
その辺りに触れず、特段のデータもださずにさらっと私見を述べて終了、ということで、経済ジャーナリストといっても、なかなかひどいですね。多様な意見ということでPresident Onlineは載せているのでしょうが、さすがにどうなのだろう、と思ってしまいました。ただこれ以上この記事に触れても生産的ではないので、この辺で失礼します!
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