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生きるのをやめたいと思ったときに考えるべきこと

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生きるのが辛いときに、どう考えたらいいのか。そのヒントになる考え方も書かれている平野啓一郎氏の書籍『私とは何か「個人」から「分人」へ』をご紹介します。

一般的には、個人が人間の基本単位ですが、平野氏は本書でそれを見直しています。そして、個人よりも一回り小さな単位の「分人」*を導入することで、人間関係の理解が深まるといいます。

*分人は著者の造語。個人は英語のindividualの翻訳で、divide(分ける)に否定のinがついているので、もうこれ以上分けられないという意味です。そこから本書では、分人(dividual)という言葉で、対人関係ごとに見せる自分の複数の顔を表しています。

例えば、家族といるときの自分の口調、ふるまいは、友人や職場関係の人といるときは違います。また、お店の店員さんに対しても違います。それは、無意識的に行われていますが、著者はそれぞれを自分の分人とみなしています。そして、自分という人間が、対人関係ごとに分人によって構成されているといいます。その複数の分人の構成比率が、その人らしさ、つまり個性を映し出しているとしています。

また分人のタイプは、次の三ステップに分類されるといいます。まず、相手をよく知らない段階でのコミュニケーションを前提とした社会的な分人です(知らない人とエレベータで一緒になり、会話する場合など)。

次に、グループ向けの分人があります。一般的に人間関係が集団を介して広がっていくことから、学校や会社、サークルといったグループの分人が出てきます。

最後に、特定の相手に向けた分人があるといいます。これは、社会的な分人から、特定の人との関係にお互い足を踏み入れる場合です。「分人をカスタマイズ」するという言い方もされています。

人間は、このような分人化のプロセスを同時に複数持ちながら、対人関係の中で生きていきます。それら分人は同時進行的に存在しますが、構成比率は人それぞれです。この複数の分人を同時進行のプロジェクトとして考えることができ、貴重な資産を分散投資するように、リスクヘッジするように人間は生きていると、著者はいっています。

これは他社視点でも同様です。すなわち、他者も同様に分人の集合体だととらえることができます。これを著者は「あなたと接する相手の分人は、あなたの存在によって生じたもの」と表現しています。そう考えて、コミュニケーションはシンプルにし、相手の分人がどう受け取るかを配慮することが重要だといいます。

さらに、人は辛いときには、不幸な分人を抱えているとも言えます。仕事や家族関係などで死んでしまいたいくらい辛いとき、人生をリセットしてしまいたいと思うこともあると思います。そういうとき、私たちは慎重に「生きるのを止めたいのは、複数ある分人の中の一つの不幸な分人だと、意識しなければならない」といいます。誤って個人そのものを消したい、生きるのをやめたいと思ってしまうと、取り返しのつかないことになると述べています。

本書ではこのように、人間の基本単位に分人という新たな考え方を提示し、人間関係をそれベースでとらえなおすことで、人生をより生きやすくするヒントを提供しています。

著者は小説家で、また本書は理論書ではないことから、厳密な理論を説明しているわけではありません。ただ、多くの人が知っているけど、明確に語られてこなかったことを提示し、世の中の人が議論する足場を提供することを目的としているそうです。読みやすく、新しい発見につながると思いますので、ぜひ一読してみてはいかがでしょうか

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