【悲報】2022年S&P500が3680ポイントまで下がるとの予想も【NewsPicks有料記事】
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NewsPicksの記事で、”【大予想】17人のプロに聞く「2022年の株と円相場」”という特集がありましたので、ご紹介します(NewsPicks)
記事は12/28付で、日本株、米国株、円相場について、証券会社のアナリストの金額予想、および変動要因について記載を集めた内容となっています。金額予想はだいたい当たらないので、変動要因や注目点に関して、以下ご紹介します(アナリスト個人名の記載は省略)。アナリスト指摘の大まかな共通点は、インフレ、利上げ、中間選挙、企業収益・業績相場へ移行あたりです。
以下、個々のアナリストの注目点です。
・三井住友DSアセットマネジメントチーフマクロストラテジスト
年央に向けての賃金・インフレの動向とFRBのバランスシート縮小開始のタイミングに注目
来年は利上げが始まる前に相場が乱高下する
いったん利上げが始まると相場は落ち着きを取り戻し、上昇トレンドを再開
年末には史上最高値で終わるとみる
GAFAM株は市場全体の収益の伸びを上回り成長するとみられ魅力的
・みずほ証券チーフ株式ストラテジスト
株価変動要因として、
FRBによる金融政策の正常化ペース
中国の不動産不況と内外景気への影響度
中間選挙での民主党敗北観測とバイデン政権のレイムダック化に要注意
・アセットマネジメントOne調査グループ長
利上げ、物価、企業収益、米大統領選
・ミョウジョウ・アセット・マネジメント代表取締役
世界的なインフレで各国の金融政策が引き締め方向に
・りそなアセットマネジメントチーフ・ストラテジスト
政策金利を微調整して景気が自律的拡大局面に移行できれば、株価は金融相場から業績相場へ移行する
以上ですが、やはり、引き続きのインフレ状況に加え、利上げ前と中間選挙(11/8)による波乱が予想されています。とはいえ、強気なアナリストは、S&P500が5200ポイントに達するとか、来年末にまたGAFAMけん引によるS&P500の最高値更新などを予想しています。一方、弱気のアナリストは、各国でインフレ対応のため中央銀行の引き締めがあり、S&P500が12月に3680ポイントまで下げるとも見ています。金額はさておき、利上げ前後と中間選挙、また一年を通してインフレには引き続き注視することが重要そうです。今回は以上です!
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