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【衝撃】広瀬隆雄氏 ドルコスト平均法も、証券会社のマーケティング

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広瀬隆雄氏の『世界一わかりやすい米国株投資の技法』に関する続きです。

前回、広瀬氏独自の視点で書かれた部分について、記事にしました。

【衝撃】広瀬隆雄氏「長期に持てば必ず儲かるという保証はない」。証券会社のマーケティング - Mikeの投資ブログ

今回は、その本の中で他に気づきがあった点を記載します。

まずは、バリュー投資の方法です。例えば、以下の指摘はハッとさせられます。

「買値にシビアでないくせに、バリュー投資かを自称する人は、もぐりである」

「皆が売っているときに、皆が嫌う会社を買うのだから、バリュー投資家は強い信念がなければいけない」

つまり、安く買うということは、相場のセンチメントが良くない時に買い出動することを意味します。それは、すぐに利益が乗らないし、また周りが売り出動しているときに買い向かうということです。バリュー投資を自称しつつ、みんなが良いという銘柄、バフェット保有銘柄をとりあえず買っておけばサルでも稼げます、というお話も世の中にはあります。ただ、それでみんな必ずしも資産形成に成功するほど甘くないということです。本来のバリュー投資は、それだけシビアな投資手法であることをリマインドしているのだと解釈しました。

次に、ドルコスト平均法もちゃんと定額でやらなければ、証券会社のマーケティングにのせられているだけといいます。「マーケット・タイミング」も、証券会社や投信会社の担当者が考え、「『マーケット・タイミングを征服するのはムリだ。だからタイミングを無視して、常に投資するように奨励しよう』という恐ろしい宣伝文句」だといいます。これは、ドルコスト平均法がダメと言ってるのではなく、この耳障りの言い言葉で投資家としての自主性を放棄させられ、無頓着になってはだめだといいます。そして、ソースは不明ですが、大半の投資家は定額購入せず、証券マンに勧められるがままに、臨時的にこっちのファンドからあっちのファンドに乗り換えるといったことをやっていると、広瀬氏は認識していました。今はネット証券が増え、対面による売り込みに対峙しないといけない場面は、以前より減っていると考えます。また、各ネット証券でも定額積立設定など簡単です。ですので、必ずしも上記主張は今は当てはまらないかもしれません。ただ、決めた銘柄を定期・定額購入しないとドルコスト平均法にならない点や、銘柄の乗り換えを自主性なく行うのはだめ、というのは改めて肝に銘じたいところです。今回は以上です。

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