Mikeの投資ブログ

子育てパパが1億円を貯め、経済的自由を達成するまでをつづります

【米国株5つの不安要素】広瀬氏は、10月厳しい相場なのでキャッシュポジション増やすようアドバイス

一日一回バナークリックで応援いただけると嬉しいです!

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ

在米投資家の広瀬隆雄氏が、米国株に関する不安要素を整理していましたのでご紹介します(ダイヤモンド記事 

5つの不安要素は以下を挙げています。

1)企業業績予想の低下

2)長期金利の上昇

3)年内テーパリング開始可能性

4)連邦債務上限引き上げ問題

5)中国恒大集団のデフォルト

それぞれ内容を見ていくと、1)は、対前年比のEPS成長率が第3四半期には第2四半期に比べ鈍化する点を挙げてます。背景には、デルタ変異株でのサービス業の回復遅れ、半導体不足です。

2)は、米長期金利が9/21・22のFOMC以降上昇し始めている点です。

3)は、テーパリングが11月から開始されると、米政府による資産購入額が減り、債券の買い圧力減少→債券価格下落→債券利回り上昇が起こりやすい環境

4)連邦債務上限による米国のデフォルト可能性(こちらは記事発行以降、はいったんデフォルト回避しましたが、年末にまた同じ問題が出てくるので、それまで要注意と解釈できる)

5)中国恒大集団のデフォルトによる中国不動産セクター、建設投資の減少が懸念されるといった内容です。

以上から、10月は苦しい相場が続くため、個人投資家はリスク下げることを推奨しています。つまり現金比率を高めよといわれています。

 

個人的には、とても分かりやすく整理され、納得感あって、まさにそうだなあと思っています。短期的に4)、5)がクリアされても、1)は半導体不足の長期化も懸念されていますし、2)長期金利はまだ上昇基調、3)テーパリングが来年も継続するので、不安要素はしばらく続きそうだと思っています。そういったときは、日々の株価上下で動揺せず、焦らず定期的な積立を続けていくことで対応するのがよさそうですね。

ちなみに長期金利の話が出ていましたが、投資への金利の影響をやさしく説明した書籍がありますので、お勧めです(書籍の紹介記事も書いています)

mike2020.hatenablog.com

また、市場サイクルを踏まえた投資の考え方についてはこちらの書籍も参考になります。

今回は以上です。

昨日は、56人の方にクリックしていただきました!大変励みになります。ありがとうございます!よろしければ、本日も応援ポチお願いします!

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ

このエントリーをはてなブックマークに追加