Mikeの投資ブログ

子育てパパが1億円を貯め、経済的自由を達成するまでをつづります

【夏にかけて相場急落可能性】FOMC、緩和維持。ただ、夏にかけて急落の可能性に注意  

米連邦準備制度理事会FRB)は、27・28日に連邦公開市場委員会FOMC)を開き、政策金利の据置きと債券購入プログラムの購入額維持を全会一致で決定しました。

 

米国経済の力強さは増しているとする一方、コロナの影響でいまだ失業者が多数いる中で、量的緩和の縮小について議論するのは早すぎると強調しました。

 

金融市場ではおおむね想定通りで、S&Pは小幅安でした。

 

一方、ブルーンバーグの調査では、エコノミストの3分の2は、FOMC予想より早く、年内に緩和縮小の初期の警告をすることになるとの見方もあります。

 

早くて7月、または9月のFOMC、8月末に予定されているジャクソンホール会議*でテーパリング**計画が示唆される可能性を織り込み始めたということです。夏にかけて、テーパリングの協議が進む可能性があり、FRBがこのような憶測をぬぐえるのかがポイントです(FISCO「NYの視点:FOMCも夏にかけてテーパリング協議過熱するとの見方」)

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FISCOの情報を基に作成

*カンザスシティ連邦準備銀行が米国ワイオミング州ジャクソンホールで毎年8月に開催する経済政策シンポジウムのこと。世界各国から中央銀行総裁や政治家、学者などが参加し、世界経済や金融政策について議論を交わす(野村証券より)

**量的緩和の段階的縮小

 

もし7月投資家がテーパリングを織り込み始めると、株価が急落する可能性もあります。今年の夏は、注意が必要そうです。

もし急落すれば、割高感があって手を出せなかった銘柄にチャレンジしてみたいと思います!

 

ちなみに、市場サイクル分析の名著に関する記事も書いているので、よろしければご参照ください!

mike2020.hatenablog.com

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